飼育員ブログブログ
2015年11月11日(水)ヤギたちと,はね橋の関係。
おとぎの国には2つのグラウンドがあり,2つは,はね橋でつなぐことができます。
今回は,ヤギたちとそのはね橋との関係についてお知らせします!
ヤギがはね橋を渡ると,人の頭上をヤギが通っていくことになりますので,
お客様からは大人気(?)です。
しかし,実は渡れる子と渡れない子がいるのです!
当園のヤギたちは,比較的高齢のヤギと若いヤギに分かれるのですが,
高齢の子は渡れなくて,若い子は全員渡れるかと言われるとそういうわけでも
ありません。
高齢組の紅一点,お梅は渡れる派です。
若いヤギでも,渡れない子や渡れるようになるまでに
時間のかかる子がいます。
以前のブログでもお知らせしましたが,今年の2月に生まれた
子ヤギたちは,すぐに渡れるようになりました。
一方,9月にやってきた新入りヤギ,光と琳は,
琳はすぐに渡れるようになりましたが,光はなかなか渡ることが
できませんでした。
しかし,先日…
無事に渡ることができるようになりました!!
やってきてから約2か月!ずいぶん時間がかかりました。
さて,若いヤギで唯一渡ることのできないのは・・・
2月に生まれた子ヤギのお母さん,錦ちゃんです。
最近やっと,はね橋の高さまで登ることができるようになった
のですが,その先の一歩がなかなか踏み出せないようです。
その錦ちゃん,少し高い所から降りるのも一苦労。
「よっ」
と降りていきます。
それでもヤギなの?と言いたくなりますが,
ヤギにも運動神経(?)の良しあしがあるようです。
皆さんもおとぎの国で,やぎが橋を渡っているのを見かけたら,
誰が渡っているのかに注目して見て下さいね!
※ヤギは,常に橋を渡っているわけではありません。
ヤギの気分次第なので,あしからずご了承下さい。
おとぎの国担当:しまだかなえ