飼育員ブログブログ
2015年10月26日(月)できるかな?
今年新しくオープンした京都の森ゾーンには田んぼがあって,稲刈りが行われました。
刈られた稲はもう脱穀・もみすりまで終わっていますが,刈った稲を少しだけもらって,ある動物に脱穀ともみすりに挑戦してもらいました。
挑戦したのはこの子達です。
オオバタンのオージローくん(写真左)と,キバタンのオキバちゃん(写真右)です。
この子達は普段ひまわりの種を食べているのですが,くちばしと舌だけで種の殻を器用にむいて中身だけ食べるのです。
そんな器用なオージローくんとオキバちゃんなら稲からもみだけをちぎって,もみがらもむけるだろう!と思って挑戦してもらいました。
まず挑戦したのはオキバちゃん。
興味津々でもみをちぎって,もみがらまでむいてくれました!
お次はオージローくん。
オージローくんも上手にもみだけをとって,もみがらをむいてくれました。
さすがだなーと思っていたのですが,むいた後のお米をオキバちゃんは3粒に1粒くらい半分に割ってしまい,オージローくんは全部粉々にしてしまいました。
・・・まぁご愛嬌ということで(^^)
すごく地道で時間もかかるし,たまーにお米を砕いてしまいますが,来年の収穫の時期には活躍できるかな?とひそかに期待しています(笑)
オウム担当 なかはら