飼育員ブログブログ
2012年5月17日(木)コウモリを求めて①
今年は『国際コウモリ年』です。
それにちなんでハ虫類館では日本にいるコウモリの写真を展示していますが、実際にこの目で見てみたいと思いコウモリを探しに行って来ました。
最初に行ったのは京都と奈良の県境にある笠置町(かさぎちょう)という町です。この町では暖かくなってくる4月くらいからコウモリを見ることができるみたいで、道路にはこんな標識もありました。
コウモリは日が暮れ始めた頃に活動的になり、餌を探しにねぐらを出発します。そして日が昇り始めた頃にねぐらに帰ります。
期待を胸に待ちました。しかし、コウモリを見ることはできませんでした。
4月下旬の暖かい日だったのにまだ冬眠してたのか、実は飛んでいたが見逃したのか、真相は謎のままです・・・
その日はせっかくなので、ハ虫類館にいるリクガメたちにタンポポやハルジオン、スズメノエンドウ、クローバーなど野草を摘んで帰りました。
これはハルジオン
これはクローバーです。
コウモリを探す旅はまだ続きます。
「コウモリを求めて②」に続く!
爬虫類館担当:米田