2019年6月,
国際エンリッチメント会議を京都で開催します!
詳しくはこちら。
ゾウの繁殖プロジェクトは,「京都市動物園開園110周年」(平成25年)と「日本・ラオス」外交関係樹立60周年」(平成27年)を契機に,両国友好のシンボルとして行っています。平成22年に在京都ラオス人民民主共和国名誉領事館が開設され,翌平成23年に関西ラオス友好協会が発足していたことも本プロジェクトの大きな後押しになりました。平成25年7月12日にラオス人民民主共和国天然資源・環境省において,「京都市動物園におけるゾウの繁殖プロジェクト」に関する覚書が調印されました。
プロジェクトの内容は,
1)ラオスからアジアゾウ4頭(オス1頭,メス3頭)が寄贈され,
2)そのゾウを京都市動物園で飼育し,2国が協力して繁殖に取り組みます。
ゾウの飼育・健康管理・繁殖技術の向上を図るため,ゾウたちの発達,行動や生理指標など,繁殖に関連する基礎データを収集する等の共同研究を実施します。
詳細はこちら
京都市動物園では,動物園は「野生への窓」だと考えております。来園される皆様に飼育下の動物を通して野生の状況を伝えるためには,職員が野生の状況を肌で感じることが大切だと考え,京都大学等の協力を得ながら海外派遣研修等を実施しています。
活動報告はこちら。
京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス(PWS)リーディング大学院と共催でイベントを開催しました。
2017年8月27日「Do we need zoos? Challenges of zoos in future 動物園のこれからの課題」
平成23年にシドニー大学から実習生を受け入れたことがきっかけとなり,シドニー大学と提携し実習生を受け入れるようになりました。
2016年度の実習の様子はこちらへ。
視察や講演,研究のために海外からの研究者や学生が訪れる機会があります。
生き物・学び・研究センターでは,研究の打ち合わせ以外にも,園内を案内したり霊長類のお勉強を見てもらったりしています。
今まで訪問された方々の例
ピエールイブ・ビューロ氏,アレクシス・レクー氏(パリ動物園,フランス)
カムラ・プィエヴァンナ氏ほか(サイニャブリー県農林局長ほか,ラオス)
ロバート・シューメーカー氏(インディアナポリス動物園園長,アメリカ合衆国)