生き物・学び・研究センターブログ

2020年3月7日(土)2020年 ラオスに行ってきました。


京都市動物園で進めている,ラオスとの「ゾウの繁殖プロジェクト」
その進捗状況の報告等のために,2月後半にラオスへ出張しました。
(詳しくは,上のバナーをクリックしてください。「ゾウの繁殖プロジェクト」のページへリンクされています。)

ラオスは日本よりずっと南にある国。でも,農林省森林局にプロジェクトの報告に行くので,背広を着ていきます。


ラオス政府の対応部局,農林省森林局野生生物管理室のスタッフのみなさんと。

ゾウのふるさと,サイニャブリー県でもやっぱり背広姿で,現在のゾウの様子を報告します。
聞いていただいているのは,農林省森林局長のスーサットさんと,サイニャブリー県農林局長のソムヴァンさん。よく見ると,スライドにはラオス文字。

ラオスから京都大学大学院に留学している,アミットさんが翻訳してくれました。(感謝)

今回は,「関西ラオス友好協会」の皆さんとサイニャブリー県で合流しました。

写真は,日本政府の援助でサイニャブリー県に建設されたという「日本庭園(Japan Garden)」

以前に京都にお招きした,サイニャブリー県のニャンニョン副知事。
毎年2月に行われる,サイニャブリーのゾウ祭りの実施責任者でもあります。

関西ラオス友好協会の皆さんと,サイニャブリー県庁舎にニャンニョン副知事を表敬訪問しました。

ラオスの首都ビエンチャンでは,在ラオス日本国大使館にも報告に訪れました。

その際にいただいた,日本-ラオス外交関係65周年記念の資料と,記念うちわ。
ラオスから京都市動物園にいただいた4頭のゾウは,外交関係樹立60周年記念でもありました。

全然ゾウが出てこなかったので,少しだけ。
サイニャブリー県で行われたゾウ祭りの様子です。

次回は,ゾウをはじめとするラオスの自然について,お話ししたいと思います。


田中正之