生き物・学び・研究センターブログ

2018年10月27日(土)京都大学で共同国際セミナーを開催しました。

前回の続きです。
10月26日,午前中に動物園の視察を終えた後,ピエールイブ園長とアレクシス副園長は,お昼に京都大学に到着しました。対応してくれた京都大学野生動物研究センター助教の木下こづえさんと一緒に,時計台の前で記念撮影。

セミナーは,京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院のプログラムの一部としても行われました。案内ページはこちら(外部のサイトにリンクされています)

発表は,「Parc Zoologique de Paris: Life and mutations of a zoo within the cradle of the National Museum of Natural History(パリ動物園:国立自然史博物館の揺りかごの中での生命と変異)」
「Parc Zoologique de Paris(パリ動物園の紹介)」
「Conservation & Research in Paris Zoo(パリ動物園での保全と研究)」
という3つのパートにわかれて,ピエールイブ園長とアレクシス副園長が交互に講演されました。

当日は,教員,ポスドク,大学院生ら18人が出席し,質問も盛んでした。

セミナー後,お二人に,野生動物研究センター長の村山美穂教授を交えて,今後の3つの組織の間での協力体制の確立に向けて,協議を始めました。

その後,木下さんと藤原さんのラボを見学させていただいたり,Skypeでのエジンバラ大学とのネット会議に参加させていただいたりした後,京都大学野生動物研究センターを出ました。


忙しい一日でした。お疲れ様でした。


田中正之