生き物・学び・研究センターブログ

2017年2月3日(金)だ~れだ?60解答 & な~んだ?22

正解は日本の鷹類の代表的な種で,白い眉斑と黒い眼帯が特徴の「オオタカ」でした。昔も今も「タカ」といえば,「オオタカ」をさすことが多いようです。
ただし,オオタカ舎前で実際にご覧になった方からは,「小さい」という声を聞くことも多く,名前からイメージされる大きさとあっていないんだなと思います。それに加えて,京都の森の導線からすると,オオタカをご覧になる前に「クマタカ」をご覧になるので,余計そう感じてしまうのかもしれません。

ちなみに,翼を広げた時の大きさはおよそ100cmほどになるのですが,現在飼育展示中のオオタカは園内にある「野生鳥獣救護センター」に左翼骨折のために保護された個体で,骨折時の損傷がひどく断翼(だんよく)という処置を行ったため,左翼がありません。
さて,皆さんの目に付かないところですが,オオタカがいつも止まっているケージ内の植栽の後ろの網が白く汚れています。
な~んだ?22:どうして汚れてしまうのでしょうか?

生き物・学び・研究センター 和田