生き物・学び・研究センターブログ

2015年1月19日(月)日本生物教育学会


平成27年1月10日(土)~11日(日)に愛媛大学教育学部で日本生物教育学会第98回全国大会が開催され,参加してきました。

この学会に参加するのは,今回が初めてなのですが,きっかけは園で研究協力をした大学生が,この学会で研究発表をしていたことでした。
そして,生き物・学び・研究センターでは,外部資金を活用した活動を進めていく方針もあり,平成26年度笹川科学研究助成金の交付を受けて実践した活動「動物園だからできる教育プログラムの一例~全身骨格組立の実践例~」の発表をしてきました。

ちなみに,愛媛県を訪れたのは11年ぶり2回目で,2003年にとべ動物園を訪れて以来です。その際は,車で来ましたが,今回は空路で松山入りしました。

そして,今回の研究に関連のあるゾウの骨格展示も見せていただきました。

あわせて,昨年移動したチンパンジーのスズミにも逢い,そのふっくらした体型を見て安心しました。

この学会での出会いは大いに刺激になり,ヒントもたくさんいただくことが出来ました。センターも3年目に入りますし,平成21年からスタートした新「京都市動物園構想」もいよいよ最終年度を迎えますので,新たな取組につなげていきたいと思います。

生き物・学び・研究センター 和田