生き物・学び・研究センターブログ

2014年12月30日(火)ヘチマタワシいろいろ

前回は,茶色く乾燥したヘチマでタワシを作りました。
今回は,栽培終了のタイミングで採果したので,茶色くなったものから青いもの,乾燥したものからちょっと怪しげなものまでが揃いましたので,それぞれの違いについて御紹介します。

まずは皮を剥きやすいように煮ます。

きれいに皮が剥けるものと剥けないものがありました。

きれいに剥けないものは腐敗していたり,若すぎて繊維がしっかりしていなかったりしたものでした。また,大きくて駄目なものもあれば,小さくてもいい感じのものもありましたし,茶色で駄目なものもあれば,緑でいいものもありました。

その中から,繊維がしっかりしているものを漂泊します。

その後,乾燥させ,中に詰まっている種を取り出します。

結構出てきます。ちなみに茶色く乾燥していたヘチマの種は黒く,まだ緑色をしていたヘチマの種は白でした。

適当な大きさにカットして,動物舎や台所などタワシとして使います。

今年1年もいろいろなことに取り組むことができました。御協力いただいた皆様ありがとうございました。
来年もまたいろいろなことに取り組みたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
それでは,皆様良い年をお迎え下さい。

生き物・学び・研究センター 和田