生き物・学び・研究センターブログ

2014年12月29日(月)動物と吊るし柿

 さて,これまでにワオキツネザル・フサオマキザル・マンドリル・シロテテナガザル・アカゲザル・キバタンに吊るし柿をあげてきました。その結果,キバタンを除いては好評でした。そして,今回は下記の動物たちにあげてみましたので,その反応を御報告します。
 まずは,今年の干支ロバの「ハル」くん。ちょうだい!ちょうだい!と一口でパクッ!勢いよく食いついたものの,どうやら食べにくかったらしく,2個目をあげようとしたところ「遠慮しとくわ」といった感じでした。歯にくっついたのかな?

その次は,おとぎの国の同僚であるヤギの「ミヤマ」。少しずつちぎっておいしそうに食べてくれました。

次はヒグマの「アイ」ちゃん。最近,動きがゆっくりになってきていますが,声をかけるとおもむろにムクッと起き上がり,豪快にバク・・・・とはいかず,ちびちびと食べていました。

そして,今回もっともテンションをあげて食べてくれたのが,食いしん坊のアナグマの「フク」ちゃんでした。

その逆で,反応してくれなかったのがレッサーパンダの「ムータン」。全然食べる気配がなく,単に食べ物がいらないのかも。。。と,ブドウをあげたところすんなり食べたので,やっぱりいらなかったらしい( 一一)

 最後にあげたのはゴリラたち。過去にゴーヤや大根をあげたときには食べてくれなかったのですが,吊るし柿に対してはまったく警戒する様子もなく,すんなりと口で受け取ってくれました。ただし,ヤッホーッといったテンションではありませんでしたが。。。

そんなこんなで,今年1年の感謝の気持ちを添えてプレゼントしました。レッサーパンダの「ムータン」は残念でしたが,概ね好評でした。
吊るし柿はまだ冷凍保存してありますし,来年には「今年もよろしく」の気持ちを添えてプレゼントしたいと思います。

生き物・学び・研究センター 和田