生き物・学び・研究センターブログ

2013年4月7日(日)野生動物学のすすめ

京都市と京都大学が,教育と研究の連携協定を結んで,丸5年たちました。

その記念事業としておこなうのが,「野生動物学のすすめ」です。

 

詳しくは,画像をクリックして拡大してみましょう。

動物園のウェブページでもご確認ください。

 

動物園ならではの,4種類の実習を受講できます。

4月1日から受付を開始して,早くも一部の講座は定員近くまで申し込みがありました。(*先着順です)

一方,意外とまだ空きがたくさんあるのが,「コンポストを使った野菜作りに挑戦しよう」実習。

動物園のゾウさん(美都)の糞を発酵させて,有機肥料にしたものを使って,野菜を植え,秋に収穫してゾウにあげようという実習です。収穫された野生を食べて,またゾウが糞をします。それをまた肥料にする。。。(見事な循環!)

ご参加,お待ちしています。4月20日(土)の午前中のプログラムです。

 

続いて,チャンスなのは,「フクロウのペリットを解体してみよう!」

肉食の猛禽類のフクロウのエサは当然,小動物になります。フクロウは食べた動物のうち,消化しにくい骨や毛などを丸めて吐き出す習性があります。フクロウが何を食べていたのか,探ってみませんか。

4月21日(日)の午後のプログラムです。

申し込み期間はあとわずか。

京都市動物園でお待ちしています。

 

 

生き物・学び・研究センター

(4月から,動物園に新しくできたセクションです)

田中正之