ゴリラは、ヒガシゴリラとニシゴリラの2種類に分類され、いずれも生息地の環境破壊と密猟により
その数は減少し絶滅が危惧されています。世界で飼育されているゴリラのほとんどはニシゴリラで、
日本の動物園で飼育されているゴリラも全てニシゴリラです。
ニシゴリラの野生での生息地は熱帯雨林です。大きくて強そうな見た目ですが、穏やかで、静かに過
ごすことを好み、繊細な一面も持っています。繊維質の多いものから果実まで多様な植物の他、白ア
リなどの昆虫も食べます。雄は成長すると背中が銀白色になりシルバーバックと呼ばれ、数頭の雌と
その子どもからなる群れをつくります。
飼育中の個体 | 性別 | 生年月日 | 備考 |
ゲンキ | メス | 1986/6/24 | 1997/6/9~1999/11/29 上野動物園へ貸出 |
モモタロウ | オス | 2000/7/3 | 2011/10/18来園 |
ゲンタロウ | オス | 2011/12/21 | 人工哺育(生後約10か月間) |
キンタロウ | オス | 2018//12/19 |