沿革・年表・動物園の歩み動物園のご紹介

年月備考欄
1903年4月    前日までに開園の準備は終わり、宮内省下賜の動物も着園し、4月1日開園する。特に開園式は行わず内貴市長・渡辺参事来援視察、入園者6,591人 敷地面積34,059㎡ 収容動物61種238点  
1905年12月「京都市紀念動物園案内」を初出版、定価5銭で販売
1907年9月 シャム(タイ)公使に依頼のゾウ1頭来園 
1910年2月ライオン雌雄各2頭誕生(国内初)、うち雄1頭檻外に放り出され、人工保育とする
1913年5月創立10周年記念事業実施 収容動物156種 274点
1913年7月午後11時まで夜間開園開催  
1923年3月ゾウ舎竣工、仮収容舎よりアジアゾウ「パルマ号」を移動
1927年8月カバ舎竣工(12月雌1頭来園)
1929年1月ヒグマ3頭誕生
1931年5月タンチョウのひな、2羽ふ化
1932年6月ライオン雄「小桜号」脱出したため、射殺  
1933年12月カバ雌1頭誕生するが(国内初)、4日後に死亡 
1934年8月チンパンジー雌1頭来園
1937年5月カリフォルニアアシカ1頭誕生  
1939年11月第一回全国動物園園長会議を本園で開催
1940年8月シマウマ雌1頭誕生、「初縞号」と命名
1944年~1945年軍の命令によりヒグマ、ホッキョクグマ、ナマケグマ、マレーグマ、ツキノワグマ、ライオン、トラ、ヒョウを処分。カバ、ラクダ、シマウマ、スイギュウなども飢えや栄養失調、暖房が出来ないための寒さで死亡。第二次世界大戦終戦時(9月末)、収容動物72種274点(昭和15年末 209種965点)
1946年4月進駐軍により南側約13,200㎡が接収
1950年8月アジアゾウ雌1頭・ニシキヘビ2頭来園、梅小路駅から歓迎行列実施
1952年5月接収解除
1953年4月キリン舎竣工
1953年6月トラ雌2頭・雄1頭誕生(国内初)
ダチョウのひな1羽人工孵化に成功(本園初)
1953年11月海水水族館開館(昭和43年10月撤去)
1954年3月アシカ池竣工
1954年8月10日から5日間、「サマースクール」開催、児童180名参加(現在の小学生サマースクールの前身)
1954年10月シシオザル自然繁殖(国内初)
1955年2月「おとぎの国」開設、別料金で1人10円徴収(昭和51年4月1日より徴収廃止、現在は無料
1960年10月ニシローランドゴリラ1ペア来園
1962年4月
1962年5月シロテテナガザル雄1頭誕生、人工保育とする(国内初) 
1964年4月「京都市紀念動物園」から「京都市動物園」に改称
1964年12月チンパンジー雌1頭誕生(本園初)、「初子」と命名
1966年5月シュバシコウ、人工ふ化に成功(国内初)
1967年4月クロエリハクチョウ1羽ふ化(国内初)
1968年9月アミメキリン雄1頭誕生(本園初)、「高雄」と命名
1969年10月ボルネオオランウータン1ペア来園
1969年12月類人猿舎竣工
1970年7月ニホンカモシカ雄1頭誕生(本園初成育)、「テツ」と命名
1970年10月ニシゴリラ雄1頭誕生(国内初)、「マック」と命名  
1971年6月ベニイロフラミンゴふ化・成育に成功(国内初)
1971年8月小学生以下無料入園実施
1972年8月「動物園だより」創刊
1974年4月は虫類館竣工
1974年9月京都市児童画コンクール開始
1975年11月ボルネオオランウータン雌1頭誕生(本園初)、「チャコ」と命名
1976年7月ヨーロッパバイソン雌1頭誕生(国内初)  
1976年9月フロリダキングヘビ人工繁殖に成功(国内初)
1977年4月月曜休園日施行
1977年9月キバタン・雄「シロ」(大正15・7・2寄贈)、日本一の長寿動物として日本動物愛護協会より功労動物表彰受賞
1979年8月アジアゾウ雌1頭(推定8歳)来園、「美都」と命名  
1980年3月レッサーパンダ舎竣工
1980年6月アジアゾウ雌1頭(2~3ヶ月齢)来園、「友」と命名
1981年8月オオミズナギドリ1羽人工ふ化育雛に成功(国内初)
1982年3月動物図書館新設
1982年5月ニシゴリラ雄1頭誕生(父親「マック」、母親「ヒロミ」)、「京太郎」と命名(飼育下3代目は国内初、累代繁殖として昭和62年第1回古賀賞受賞)
1982年9月教育普及活動の一端として、11月4日まで日祝日ごとに映画会開催
1983年6月シセンレッサーパンダ「楽楽」雌雄出産(中国亜種として国内初)
1983年9月大水禽舎竣工(直径21m高さ11m円形ドーム型)
1983年10月開園80周年記念事業実施
1984年3月アカアシガメ人工繁殖に成功(国内初)
1985年10月鳥類舎竣工
1986年8月「第1回中学生動物園教室」開催
1986年10月チョウセンオオカミ1ペア、コウライキジ2ペア来園
1988年3月カモシカ苑竣工
1988年8月コフラミンゴ雄1羽誕生(国内初)
1989年3月京太郎舎(現オランウータン舎)竣工
1989年10月野生鳥獣救護事業開始
1990年3月医療・野生鳥獣救護センター竣工
1990年6月ムジヒメシャクケイ人工繁殖に成功(国内初)
1991年3月インクライン休憩所竣工
1993年3月猛獣舎竣工
1993年5月開園90周年記念事業実施
1995年3月チョウセントラ4頭誕生するが内3頭死亡、雄1頭人工保育、「平安」と命名
1997年7月コフラミンゴ人工ふ化に成功(国内初)
1999年3月井戸水給水設備完成
2000年2月ヤブイヌ雌(1歳)来園
2001年4月アジアゾウ雌「友」が死亡
2002年11月アジアゾウ「美都」体重測定3005kg
2003年4月開園100年 収容動物175種721点
2004年3月サル舎竣工
2006年11月飼育係3名がNPO法人市民ZOOネットワーク主催のエンリッチメント大賞飼育部門大賞を受賞
2008年4月京都大学と野生動物の保全に関する教育・研究の連携協定を締結  
2009年3月東出入口開設
2009年3月類人猿舎改修工事完了
2009年10月NPO法人市民ZOOネットワーク主催のエンリッチメント大賞受賞(チンパンジー舎)
2009年11月新「京都市動物園構想」策定
2010年4月中学生以下入園無料実施
2010年8月京都市動物園情報通信システム構築:「野生への窓」「動物園サイネージ」「サイバー動物園」「ホームページ多言語化」
2011年1月ヤブイヌ人工哺育に成功(国内初)  
2011年3月おとぎの国、ペンギンプール、レッサーパンダ舎新設
2011年7月おとぎの国カメ池、ニワトリ・アヒル舎、オウム・インコ舎、鳥小屋新設
2011年12月ニシゴリラ雄(オス)1頭誕生(父親「モモタロウ」母親「ゲンキ」)子どもを「ゲンタロウ」と命名。
(飼育下4代目は国内初、累代繁殖として、平成25年(2013年)古賀賞受賞)
2012年3月もうじゅうワールド、バク舎新設
2013年3月アフリカの草原新設
2013年2月チンパンジー雄(オス)1頭誕生(父親「ジェームス」、母親「コイコ」)当園では、昭和39年以来、49年ぶり2例目の出産
2013年4月動物園における学術研究・環境教育の一層の推進を図るため,「生き物・学び・研究センター」を設置
ひかり・みず・みどりの熱帯動物館新設
2013年7月「東エントランス」リニューアルオープン及びカフェ・売店、ツシマヤマネコ繁殖棟(非公開施設)新設
京都市動物園とラオス天然資源・環境省森林資源管理局による「京都市動物園におけるゾウの繁殖プロジェクト」に関する覚書の調印を行う。
2014年4月ゴリラのおうち~樹林のすみか~新設
2015年3月ツル舎、エミュー舎新設、ゾウの森新設
2015年8月京都の森新設
2015年10月正面エントランス,学習・利便施設新設  
2015年11月グランドオープン
2016年2月入園者数100万人達成
2016年4月グランドオープン記念の実施
2017年12月第65回動物園技術者研究会開催秋篠宮殿下御臨席、御視察  
2018年1月生き物・学び・研究センターが文部科学省科学研究費助成事業における研究機関として指定
2018年5月世界動物園水族館協会(WAZA)に加盟  
2018年6月京都・パリ友情盟約締結60周年記念
パリ動物園交流事業 署名  
2019年3月環境省「認定希少種保全動植物園等制度の認定
⑴ 国内希少野生動植物種(3種)、⑵ 国際希少野生動植物種(20種)  
2020年2月いのちかがやく京都市動物園構想2020~いのちをつなぎ,いのちが輝く動物園となるために~』策定。コレクションプラン、動物福祉に関する指針。
2021年2月台北市立動物園との連携と協力に関する覚書調印
2021年12月NPO法人市民ZOOネットワーク主催のエンリッチメント大賞受賞(動物園全体の動物福祉向上のための体制整備)
2022年3月(公社)日本動物園水族館協会初繁殖認定
 ツシマヤマネコ(人工育成)2017年5月11日
2024年1月開園120周年記念シンポジウム 於:京都市国際交流会館