開園120周年動物園のご紹介
明治36年(1903)4月に開園し、今年で120周年を迎えました。
令和2年2月に策定した新たな構想『いのちかがやく京都市動物園構想2020(ニーゼロニーゼロ)~いのちをつなぎ、いのちが輝く動物園となるために~』において示した理念を体現し、6つの行動指針、5つの柱に関する施策に取り組んでいます。
○120周年記念シンポジウム 2024年1月14日 京都市国際交流会館
○KBS京都Webマガジン「きょうとくらす」
「京都市動物園」誕生120周年!市民に支援され、そこから広がる輪 2023年7月22日
園長直伝“京都市動物園を100倍楽しむコツ”【きょうとくらすコラム】 2023年8月30日
動物福祉向上で魅力もアップ!誕生120周年の「京都市動物園」2023年9月21日
ねらい目の時間は? 園長直伝“京都市動物園を100倍楽しむコツ”【きょうとくらすコラム】2023年9月28日
京都市動物園の飼育員が教える「動物豆知識」【きょうとくらす】2024年2月13日
○KBS京都テレビ【きょうとDays】(毎週月~金曜日 17:35~18:00OA)
第1回「動物園からつながる輪」 (2023年6月21日OA)
開園当初から続く市民からの支援、そして、動物園から発信するSDGsの新たな取り組み…動物たちを中心に色んな輪がつながっています。
第2回「動物福祉の向上を目指して」 (2023年8月16日OA)
今、京都市動物園が最も力を入れているのが「動物福祉」の向上。その考え方を軸にした、動物が幸せに暮らせるための取り組みをご紹介します。
第3回「研究機関としての動物園」 (2023年10月18日OA)
京都市動物園は研究者が常駐し、公立の動物園では唯一、独自の研究部門を持っています。文部科学省から研究機関として認定され、科学研究費補助金を得て、動物園ならではの研究に取り組んでいます。動物園での研究は動物たちにとっても刺激を受け、知的好奇心を満たすもの…ということですが、いったい、どんな研究が行われているのでしょうか?
第4回「京都画壇も通った動物園」 (2023年12月20日OA)
明治以降、都が東京に移っても、「文化芸術の中心地」であり続けた京都。とりわけ、竹内栖鳳をはじめ、明治以降に活躍した京都画壇を支えたひとつは、明治36年に開園した京都市動物園かもしれません。 動物園と画家たちの深いつながりをご紹介します。
第5回「希少動物の保全と繁殖への挑戦」(2024年2月21日OA)
ライオンやゴリラなど全国の動物園で初めて繁殖を成功させた京都市動物園。現在、レッサーパンダやツシマヤマネコ、アジアゾウの繁殖を目指しています。 なかでも、10年前にラオスからやってきた子象4頭が成長し、秋都トンカム(オス)と冬美トンクン(メス)での繁殖に取り組んでいますが、ゾウの繁殖は難しく、まだまだ試行錯誤も続きます。 ゾウの赤ちゃん誕生を目指し、奮闘する日々を追いました。
第6回「身近な自然と動物を守る!」(2024年3月20日OA)
ゾウやゴリラなど遠い外国の珍しい動物はいつの時代も人気者ですが…近年、力を入れているのが京都に生息する動物を展示する「京都の森」エリアです。 派手さはないものの、京都の豊かな自然を伝え、クマやシカなど身近な動物との関わりを考えるところ。 市民とともに、環境問題や希少動物の保全にも取り組みを進めています。120年を超え、これからも進化を続ける動物園に注目です!