Column就活お役立ちコラム
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【以声伝心】内定取れなかったらどうしよう…
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学生の方のよくある質問や就活・将来の不安にお答え!
自分の中では当初、5回は書こう!という目標を持っていましたので、これで最終回?!かもしれませんが、まだまだ皆さんから届いた声にお応えしていないので、今回は、学生の方からよく質問されるフレーズに答えていきたいと思います。
- Q. このまま1社も内定取れなかったらどうしよう?
- A. 根本的には、その考え方から変えてみよう!
「1社も取れなかったら諦めようよ」と誰かに言われたら、本当に諦めますか?
きっと、内定(=ゴールではなく、スタートラインであるという認識も重要ですが)を取れるまで何らかの活動を継続することでしょう。
ただ、そういう不安が想起されることもわからなくもありません。
その場合は、「未来」に対する漠然とした不安も、「過去」に対するくよくよした思いも、どちらも「今、現在」の自分の頭で考えていることに過ぎない、ということを強く認識することが大事だと思います。
時間は、過去・現在・未来と流れますが、私たちはすべての事象をコントールできると勘違いしてはいけません。それでも、以前お話ししたように「一秒一生」のように、今を大事にして生きることによって、未来をよりよくしたいと健気に活動することが命の使い方ではないでしょうか?
今をおろそかにしている人ほど、「この先、どうしよう・・・」って不安になってしまうのではないでしょうか?
今、この瞬間を暇なく、生きることが大事だとあらためて思います。
- Q. 入社した会社が合わなかったらどうしよう?
- A. 大企業はもちろん、地域企業(中小企業)であっても、社内にはいろんな部署がありますよ。
私はもともと大手人材総合サービス会社に入りたいと思って就活をしていましたが、いいところまで行くこともなく、サクッと2次試験で不採用となりました。そこから先は、「どこでもいいや!」と思って、素晴らしいリクルーターや人事関係者の方々に巡り合って、最初に内定が出た金融機関に勤めることになりました。しかし、結局、退職するまで、その方々とお仕事をすることは一切ありませんでした。大企業では当然のことで、そんなものですね。
それはさておき、金融機関で勤めながら、どこか頭の中に、人材開発・組織開発、「よく生きるとは?」などを考えていたわけで、最終的には、こうしてキャリアチェンジしているのが私です。
しかし、よく考えてみると、金融機関にも「人事部」という仕事や「キャリア開発」という仕事や「地域事業開発」という仕事はあるものです。「入社した会社が合わない」って、本当にそういうことはあるのでしょうか?思い込みの枠を外した方がよいかもしれません。
「いやいや、それは大企業だから」という声が聞こえてきますが、この不確実な時代に生き残っている企業であれば、企業規模に関わらず、一つしかやることがない会社を探す方が難しいと思います。会社の中にも様々な仕事はありますよ!
また、もう少し踏み込んで言うと、「社員に100%ぴったりの会社」というのは、本当にあるのでしょうか?もともと、会社(法人)は、発起人がいて出資者がいて、その時点で、「法人」という人は、一つの人格を持つわけですから、世の中に二人と同じ人間はいないとすると、法人とピッタリというのは、発起人が出資者であるようなオーナー企業の社長(しかも1代目のみ)ということになります。あとは、2代目であれ、叩き上げ社長であれ、会社と自分がピッタリ合うということは実はないと思います。
物事を表面で捉えず、本質的に考えてみると違う視点を持てるかもしれませんね。
- Q. 23卒に向けて、今やっておくといいことは?内定後、学生のうちに何をするべき?学生のどんな失敗まで許せるか?
- A. やりたいことがある人は、人とかぶってもいいからそれをやる。やりたいことがない人は、やったことがないことの中で、特に自分の周囲の人がやらなさそうなことをやる。お金を使う。嗜好品を購入したりレジャーで体験するなど、誰かが仕掛けたものを「消費」する意味でお金を使うのではなく、自分で企てたり、自分で考えたことから始まる経験など「投資」の意味でお金を使うことを考える。
今日の私への質問のように、先輩や友人から「これやるといいよ!」と具体的に提示されることも参考になりますし、視野を広げるには有効ですが、その時点で、「自分オリジナル発想」ではなくなっているため、一部既に仕掛けられているということになります。
それよりも、自分の頭で考えて、自分で決断して行動する、ことが何よりも大切ですし、その後に生きます。
たとえ、そのチャレンジが失敗したとしても(まずは、「失敗」と思わなければ失敗ではないわけですし)、「許せる」という言葉自体が、誰かにハンドルを預けているように思いますので、自分の命は誰からも許してもらって得ているものではないことを強く認識しましょう!著名な方の書籍にありますが、命を失うこと以外は、どんな失敗でも糧になりますし、それは学生に限ったことではないと、心からそう思っています。
プロフィール
京都市わかもの就職支援センター 事業運営統括
京太郎
京都で学生時代を過ごし、図らずも、東京で大手企業・外資系企業・ベンチャー企業を転々と経験。
学生時代は仙人になろうとしたり、海外留学とかこつけて逃避したりするも、結局は大手企業に就職。
「人間紙一重」、「人生あざなえる縄の如し」、「まず、やってみる」をモットーに、誰もが変化を楽しみながら自分らしく生きることを提案。
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