Column就活お役立ちコラム
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【社社理理】「働く」の方程式って?
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学校の授業は意外に役立つ?!
なんか人生相談のようになってきてしまいました。どんな考え方も人次第のところがあるという視点に立つと、相談に応えることが難しいですが、壁打ち相手のような感じで読んでいただけると幸いです。
- Q. 20年後の働き方ってどうなっているでしょう?
- A. IPCC (気候変動に関する政府間パネル)等、様々な世界調査機関によると、まずは働き方の前に、地球が変わる。
笑えないことですが、働く狭義の環境ではなく、広義の地球環境が変わると想像すると、予想できないになっていることは確実だと思います。歴代の冬季五輪会場で再度開催できる場所はどんどん少なくなっているようですし。
夏の甲子園、冬以外の体育などは危険すぎて外でできなくなる想定もあります。
デジタル化のようなテクノロジーの進化以上に、この地球環境の変化によって、私たち生物の働き方(というより生き方)が変わると思います。
例えば、夏は外出できなくなるなど。
体験したことがない災害が年中起こって、通常業務というのがほとんどなくなるなど。
これが私の想像する地球視点です。
もう少しミクロに見ますと、日本と世界を比べた時、日本の働き方の変化の傾きは世界比小さいと予想します。今、5歳の子供たちが新卒で社会人になるとしますと、テクノロジーは20年前と比較にならないほど進化していますが、思考方法、価値観、そして教育コンテンツのようなソフトウェアがほとんど変わっていないという事実を目の当たりにしているからです。
国語・算数・理科・社会の教材や進め方はインタラクティブワークショップ *や仮説検証メソッド *など、方法論を工夫されていますが、セミカスタマイズされた程度にしか思えません。構造的には何も変わっていないように感じます。
となると、私たちとほぼ同じ思考方法、価値観、コンテンツで育つため、テクノロジーリテラシーはもちろん変数の一つですが、残念ながらそれほど大きな価値観の変化がマクロで起こらないのではないかと思います。
何か大きな社会変革活動などが起こらない限り。
相対的に、日本以外はテクノロジーのみならず、ソフトウェアコンテンツも磨き上げ、価値の基軸のシフトも踏まえた思想教育に踏み込むところもあると想像しますので、その差は開き、他国に追随しながら営む国になるのではないでしょうか?今のままだと。
- Q. 「働く」の方程式って?
- A. 国語と算数を使って、社会と理科の教科書に戻ろう
私は、国語と算数を使って、社会と理科をもっと勉強しないといけないと思います。
未解明なことのほうがまだまだ多いとはいいながら、私たちの体は宇宙の物質から形成され、化学反応、物理法則に従って生成されましたので、きっとこれまでの先人が築き上げてきた知恵から学びとれることは多いと思います。
「天動説」*「地動説」 *のように、ある特定の時代にとっての「当たり前」が他の時代にとっては「当たり前ではない」ことはたくさんあるわけです。今でこそ、「天動説」はおかしいと言ってもその時は「正しい」と思われていたわけですし、私たちのこの日常にあふれる全てのことについて、「正しい」と「正しくない」の判断など、ほぼ無意味なのかもしれません。
そんなことを思いながらも、インパクトのある方程式は以下の通りです。
① 「慣性の法則」(運動の第一法則)
すべての物体は、外部から力を加えられない限り、静止している物体は静止状態を続け、運動している物体は等速直線運動を続ける。
だから私たちは、同じ仕事を繰り返しやって効果的・効率的な価値創出を好むのかもしれません。行き過ぎた既得権益や変化に怯える体制側のようなネガティブな印象を与えがちですが、もともとの自然の物理法則だと思えば、良し悪しではないと思います。
ただ、同じスピードで真っ直ぐ進んだ先に、崖があったら・・・。
② F=ma(加速度の法則)
「F」(Force)は、物体に加わる力です。
「m」(Mass)は、物体の質量です。
「a」(Acceleration)は、加速度です。物体の運動速度が変化する程度です。
これは、数年お世話になっているメンターの方から聞いた言葉です。
社会的インパクトは、コミュニティの質量(熱量)に、最先端の科学技術を掛け合わせて自然に起こるものではないか、と。そして、そのインパクトは、もともと仕掛けた側が予期せぬ形や場所から生まれてくるものだと。ワクワクします。
- Q. 自分を知るって何からやったらいいの?
- A. 鏡を見てみよう!
物理的に鏡を見ることも 馬鹿にしてはいけません。また、精神的な鏡としては、信頼できるメンターを見つけることも一つでしょう。
このように2つの鏡を見ることと、その鏡をみて、最終的には自分で自分のことをどう思うか?が全てであり、それ以下もそれ以上もない と思います。
それ が、現時点の自分を知る活動です。
仮説検証メソッド :仮説(ある物事を説明するための最も確からしい仮の答え)を検証していくための手法
インタラクティブワークショップ :参加者と双方向にやりとりをするワークショップの形式。
天動説:地球が宇宙の中心であり、太陽や月は地球の周りを回っているという考え方。
地動説:すべての惑星が太陽の周りを回っている考え方。
プロフィール
京都市わかもの就職支援センター 事業運営統括
京太郎
京都で学生時代を過ごし、図らずも、東京で大手企業・外資系企業・ベンチャー企業を転々と経験。
学生時代は仙人になろうとしたり、海外留学とかこつけて逃避したりするも、結局は大手企業に就職。
「人間紙一重」、「人生あざなえる縄の如し」、「まず、やってみる」をモットーに、誰もが変化を楽しみながら自分らしく生きることを提案。
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