丁寧な接客でお客様をおもてなし
株式会社寺子屋
飲食営業部 店舗スタッフ
島崎 由麻
京都製菓製パン技術専門学校 カフェ上級科
中学時代はソフトテニス部、高校時代は放送部に3年間在籍しました。さまざまな大会に参加し、高成績は残せませんでしたが悔いなく活動ができました。幼稚園、小学校、中学校、高校とそれぞれ友人関係が続いており、いろいろなことを相談しながら楽しい時間をたくさん過ごしました。また、中学校で3年、高校で3年、専門学校で2年、合わせて8年間、皆勤賞をもらうことができました。これは私の誇りです。専門学校ではお互い同じ夢に向かっている友人も増え、一緒に励むことにより意識を高め合い成長することができたと思います。
就職活動では、休日に気になる会社の店舗へ足を運びました。特に志望度の高い店舗には何度も足を運び、いろいろな方に相談しながら就職先を決めました。
私は製菓専門学校のカフェ科を卒業しているので、カフェにまつわる仕事に就きたいと思っていました。京都出身ということや、いろんな観光客の方がいらっしゃる観光地であることから、京都で就職先を探しました。
さまざまな会社を見ていたところ、学校に求人が来ていたことで弊社を知りました。京都にもたくさんの店舗がある会社で実際にリラックマ茶房、スヌーピー茶屋に足を運びました。また弊社は全国に店舗があり、地方によってさまざまなメニューが充実しています。一般的な料理の盛り付けとは違い、キャラクターを上手くいかす盛り付けをすること、お客様に対しての丁寧な接客の仕方など、たくさんのことを学べると思いました。私がリラックマ茶房へ行った際、お店の方に大変親切に対応して頂きました。その様な接客を私も学びたいと思い、その様な方がおられる会社で働きたいと思いました。
私は入社をしてから大きく分けて4つの仕事をしています。第一にメニュー開発で、季節の期間限定のメニュー案を考えます。第二に接客です。お客様のオーダーを取り料理の配膳をし、お会計のレジをします。接客に関して気を付けていることは、最後まで聞き取れる丁寧な言葉遣い、お客様や従業員同士の挨拶、清潔感を保つ身だしなみ、お客様に安心してもらえる笑顔。この4つのことを大切にしています。第三に調理です。仕込みからはじまり料理や甘味の提供をします。第四に発注です。食材が1日にどのくらい出るかを想定しなければなりません。新メニューになる前はもちろんのこと、特に観光シーズンや大型連休のときなど、まとめて発注する時の計算は大変です。今は離れている仕事もありますが、メニュー開発をさせてもらえたことや、直接お客様の声を聞ける仕事にやりがいを感じました。
メニュー考案の際には、自分の好みではなくお客様目線で考えなくてはいけません。
休みの日に友人とカフェを巡ってヒントを得たり、先輩に相談し意見をいただいたりしています。
先輩たちに相談しやすい雰囲気で、困っているときや落ち込んでいるときは話しかけてくださります。
また、外国人の方や地方のお客様と接する機会が増えたことにより、短所だと思っていたコミュニケーション力が高まったのは、自分でも成長したと感じます。
今ではアルバイトの方に積極的に話しかけたり、どうすればチームで効率良く働くことができるのかまで、考えられるようになりました。
お客様と関わるお仕事はこれからも続けていきたいと思います。
私はずっと京都に住んでいます。京都は観光地なので日本全国から沢山の方が来られます。紅葉の季節の時には特に海外からも沢山来られるので、さまざまな方と出会いがあり接客する事が出来ます。古き良き伝統の中、京都出身の方、他府県の方や外国人などさまざまで、価値観が広がり、より京都のことを好きになっていくと思います。
後悔をしない選択をするために店舗の雰囲気、仕事内容、所在地など、どんなことでも良いので少しでも興味がある事が見つかれば、さまざまな店舗に足を運び、自分に合った職場を探してほしいです。ときにはその職場で働いている卒業生の方、そして学校の先生方や両親へ相談をし、意見を聞き参考にするのも良いと思います。
就活で行き詰まった時はカフェに行ってのんびりしたり、ドラマを一気見したりして気を紛らわせたりしていました。就職活動は大変なこともありますが、頑張ってください。
ご自身のことだけでなく、アルバイトの方と積極的にコミュニケーションを取ったり、チームでの働き方まで考えていらっしゃるところがとても印象的でした。
メニュー開発からお客様の接客までお仕事の内容も多岐に渡る中で、きっと今後も素敵な笑顔でお客様をおもてなしされることと思います。そんな島崎さんを応援しています!