キクノイ株式会社菊の井
伝統を守りながら進化を続ける京懐石
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情報 - インターンシップ
京都の街並みを千数百年の昔から眺める東山。その山の懐、980坪に「菊乃井」はあります。
豊臣秀吉の妻・北政所(ねね)が茶の湯に用いたとされ、菊の花が咲くように湧き出たと言われる「菊水の井」。
私どもはこの井戸を代々お守りしてきました。
後にそのお水を使って料理を作るようになり、屋号もそれにちなんで「菊乃井」となりました。
大正元年に創業し、現在の社長・村田吉弘で三代目になります。
代表者からのメッセージ
三代目 村田吉弘
最近の若者は覇気がないと聞きますが、私は目的を持って日夜努力する若者をたくさん見てきました。料理の世界は、常に進化して新しい情報が発信されています。ただただ「頑張っているのに認められない」と焦らず、常日頃から勉強して情報を得る習慣を身につけて欲しいと思います。どんな仕事も人と同じでは認められません。その事を理解して一所懸命に努力して欲しいと思います。
会社の強み
通販商品の開発にも力を入れています
料亭の営業だけでなく物販事業にも力を入れています。
店舗は、京都に4店舗(内2店舗は無碍山房)の他に東京へも1店舗展開しています。また、料亭のお客様にお出しするのと同じように百貨店などでおばんざいを販売したり、通販商品の販売を行うことにも力を入れています。たくさんのお客様に料亭の良さをお伝えするために、物販は合理的な方法であると考え、菊乃井では「料亭」と「物販」を車の両輪と捉えています。
会社の理念
玄関をくぐる前から四季を映す演出は始まっています
「料亭とは?」と聞かれると「基本は飯屋です」と答えます。
料亭が定食屋や割烹と少し違うところ。料理が料亭にとっての一部であって全てではないという事です。店の佇まい、しつらえの贅沢さや風情、女将のもてなしなどが複合的に楽しめる場所が料亭で、私達は「大人のアミューズメントパーク」だと思っています。
日本料理や料亭の良さをもっと知っていただく場所として「菊乃井」をご利用いただければと願っています。