こころ うるおう美しさ
生活上の必要性から縄文時代に紐や縄が作り出され、それらの紐はやがて巧みな結びの数々が施され、その先端を束ねたり垂らしたりするようになったものが房の始まりといわれています。現在では、神具・仏具・茶道・伝統芸能をはじめ、日常生活における服飾や装飾などの際に、より華やかに、また潤いあるものにするために幅広く利用され親しまれています。当組合ではこの伝統産業を守り、後世に伝えるべく様々な活動を続けています。
項目 | 評価点 |
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職場環境(雰囲気)が良い | 7 |
福利厚生が充実 | 5 |
教育・研修制度が充実 | 7 |
給与水準・待遇 | 7 |
世に誇れる製品・サービス・技術 | 8 |
休日が多い | 7 |
合計 | 41 |
※企業による自社評価 登録されている企業が、それぞれの項目に1〜10点の点数を振り分けて、自社評価しています。
会社の強み
人々の関心をひきつけてやまない「京房紐(ふさひも)・撚紐(よりひも)」は時には豪華絢爛に、また時には荘厳さと潤いをもたらし、いつの時代もくらしを優雅に装飾してきました。当組合では長きに渡る伝統の技を伝えて確かな製品作りを目指しています。また伝統に甘んじることなく更なる品質の向上にも前向きに取り組んでいます。
会社の自慢
平成18年4月1日にスタートした特許庁管轄の地域団体商標の審査受付開始と同日に「京房紐(ふさひも)・撚紐(よりひも)」の申請を行いました。これには「京房紐(ふさひも)・撚紐(よりひも)」が周辺に認知されているかを証明する必要があったのですが、古くからのお得意様なども多く、十分周辺に認知されている事が証明され、その結果、平成19年1月に特許庁より5018487号商品登録証を取得することができました。
会社の特色
当組合では、昭和23年の設立以来、半世紀以上にわたり伝統産業の継続と発展のために、技術の伝承と向上をはじめ、組合員の経営の安定や福利厚生を充実させ、また一般の方が伝統産業に触れる事ができる研修の実施なども積極的に行ってきました。
会社の社会貢献
「京房紐(ふさひも)・撚紐(よりひも)」は京都府知事指定伝統的工芸品(京もの指定工芸品)に指定されています。これは、京都を代表するブランドである伝統工芸品について、京都府伝統と文化のものづくり産業振興条例に基づく指定を行い、全国に向けて総合的な情報発信を行う京都府の事業です。当組合ではこの京都伝統の産業を守り発展させるべく日々努力しております。
法人名 | 京房ひも工業協同組合 (キョウフサヒモコウギョウキョウドウクミアイ) |
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業種 | 伝統、観光、イベント、その他(工業協同組合) |
事業内容 | 会員相互の親睦を図り、情報交換、後継者の技術向上をめざし、伝統産業としての将来の発展に寄与しています。 また、地域団体商標の取得などを通じ産地活性化にも努力しています。 |
設立 | 1948年12月01日 |
代表者 | 坂田 秀男(サカタ ヒデオ) |
本社所在地 | 〒602-8205 京都府京都市上京区智恵光院中立売上る新白水丸町462-4 |
本社電話番号 | 075-441-6755 |
本社FAX番号 | 075-411-3778 |
事業所所在地 | 上京区 |
採用予定 | なし(更新中又は未定を含む) |
採用予定 | なし(更新中又は未定を含む) |
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