野生鳥獣救護センター

救護センターブログ

2015年1月21日 (水)
オオミズナギドリの給餌


今年もオオミズナギドリがセンターに持ち込まれました。
去年は持ち込み数ゼロでしたが,おととしはなんと11羽も
持ち込まれています!

ナギドリ 全体

オオミズナギドリについては,以前のブログでも
紹介されているので,ご参照ください。

今回は,オオミズナギドリの給餌についてお話したいと思います。

救護されてきたオオミズナギドリは餌を置いておいても,
自分で食べてくれません。
なので,救護期間中は強制給餌を行っています。

センターでは主にマメアジを与えていますが,
強制的にのどの奥にマメアジを入れるため,時々吐き戻すことがあります。

その時に,魚のヒレがついたままだと口の中で刺さって
ケガをしてしまいます。

なので与えるときはマメアジの背ビレ,腹ビレ,胸ビレ,
あとアジ科特有の,ゼイゴという尻尾からお腹にかけてある鱗を
とって,頭の先から与えます。

ナギドリ マメアジ

与えるときはオオミズナギドリを両足で押さえ,暴れないようにします。

ナギドリ 挟み

ナギドリ 給餌

かわいそう…と思われる方もいるかもしれませんが,
このときにしっかり押さえておかないと暴れて余計な時間がかかってしまいます。

一度に胃の中に入る数は限られているため,1日数回に分けてマメアジを
給餌します。

ケガがなく,栄養状態がそこまで悪くなければ
できるだけ早く自然へ帰すのが一番なので,
数日間強制給餌を行い,体重を増やしてから
放鳥します。

今年は救護センターに3羽持ち込まれましたが,
3羽とも,放鳥できました。

無事に南の暖かい地域に渡って,
元気に過ごしていることを願います。

                            救護センタースタッフ 勝見

 

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