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2017年10月9日(月)グレビーシマウマの誕生について

 京都市動物園で飼育中のグレビーシマウマに赤ちゃんが誕生しましたので,下記のとおりお知らせします。
 赤ちゃんについては,平成29年10月11日(水曜日)から公開し,今後,愛称を募集する予定です。
 本園では,平成22年7月17日に誕生した「キララ」以来となる,グレビーシマウマの赤ちゃん誕生となります。
 ※ 動物の体調により公開日を変更することがあります。

                        記
1 誕生したグレビーシマウマについて
 ⑴ 頭数 1頭
 ⑵ 性別 オス
 ⑶ 出生日 平成29年10月8日(日曜日)午後6時1分
 ⑷ 体格 体長 約120cm
 ⑸ 愛称 公募により決定 (詳細については後日発表します)
 ⑹ その他 父「ナナト」と母「ミンディー」の第一子として誕生しました。
  父「ナナト」 平成24年7月10日 富山市ファミリーパーク生まれ
         平成28年6月28日来園
  母「ミンディー」平成25年7月26日 ベークセベルゲンサファリ(オランダ)生まれ
         平成27年12月1日来園
2 取材について
 生まれたばかりの赤ちゃんへのストレスを避けるため,公開前の赤ちゃんの撮影をしていただくことができません。取材に当たり,画像を御希望の場合は動物園まで御連絡ください。

(参考) グレビーシマウマ(奇蹄目ウマ科 英名:Grevy’s Zebra  学名:Equus Grevyi )
 エチオピア,ケニア北部の乾燥した平原で10頭程の群れをつくり暮らしています。
 野生ウマの中で最も大きく,体高:140~160cm,体重:350~420kgで,性成熟はメスが3歳,オスが4歳とされ,寿命は25~30年と推定されます。
 ワシントン条約では,付属書Ⅰ「絶滅のおそれのある種で取引により影響を受けるもの」に指定され,国際自然保護連盟(IUCN)のレッドリストには,絶滅危惧種(Endangered)として掲載されています。
 平成29年10月8日現在,グレビーシマウマは国内で8園館,21頭(オス12頭,メス9頭)飼育されています
 
 誕生した赤ちゃんとお母さんの「ミンディー」