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2010年8月11日(水)新たな園内サービスを始めました~iPhoneを利用した園内ナビなど~
京都市動物園では,平成22年8月10日から,新たな4つのサービスを開始しました。昨年11月に策定した新「京都市動物園構想」に基づき,施設整備を進めるとともに,ソフト面での機能を充実させることで,構想のコンセプトの一つである「楽しく学べる動物園」を目指します。
なお,本事業は総務省の地域ICT利活用推進交付金事業(ユビキタスタウン構想推進事業)として,国からの交付金により実施しました。
【1】『野生への窓』 iPhoneやカメラ付携帯電話を利用したサービス
①「iPhone」を使って,園内のおすすめ見学ルートの紹介を行う,【園内ナビ】をはじめ,【スタンプラリー】や【動物クイズ】等のコンテンツを利用できます。詳しい飼育動物の解説などを通して,いのちの大切さや環境保全の重要性を学ぶことができます。
夏休み期間中(8月31日まで),「iPhone」20台を無料で貸し出しお試しいただけます。
貸し出し場所 動物園内の動物図書館
貸出し時間 9時~16時(受付は15時まで)
・ご利用後,ご利用に関するアンケートを実施しています。
お答えいただいた方には粗品をプレゼントいたします。
・iPhoneをお持ちの方には,アプリケーションをインストールします。
8月14日からApp Storeからダウンロードできます。(予定)
※ダウンロード可能になりました。App Store「京都市動物園」で検索してください。
・アプリケーションの説明はこちら
②カメラ機能付携帯電話を使って,獣舎の前に掲示しているQRコード
から動物の画像や情報が確認できます。
※使用にあたってはパケット通信料がかかります。
【2】地下鉄京都駅構内に設置「動物園サイネージ」
地下鉄京都駅コンコースに大型の「ハイビジョンサイネージ(電子看板)」を設置し,地下鉄の利用者や観光客等を対象に動物園のライブ映像や動物の動画,イベント案内等,最新の動物園の魅力情報を発信し,集客の向上を目指すとともに,地下鉄の利用促進も図ります。
【設置イメージ】52インチ液晶パネル
【設置場所】地下鉄京都駅構内
【3】動物園ホームページに新たに開設『サイバー京都市動物園』
立体映像で実際に園内を廻ることができる「サイバー京都市動物園」を
ホームページ上に開設しました。
画面上で,動物の動画を見たり,普段なかなか聞くことのできない動物
の鳴き声を聞くことができ,動物園をバーチャルに体験できます。
京都市動物園トップページ右側にリンクバナーがあります。
【4】動物園ホームページの多言語化『英語版』・『中国語版』・『ハングル版』と,携帯版ホームページの開設「京都市動物園携帯サイト」
開園日や入園料といった基本情報だけでなく,幅広い情報を,
「英語」・「中国語」・「ハングル」に対応させ,全国の動物園にない,
国際観光都市・京都ならではの充実した多言語サービスを提供します。
また,新たに携帯電話向けのホームページを新たに開設しました。
◆本事業は,(財)京都高度技術研究所が研究開発を行っている,
ネットワークやiPhoneなどのアプリケーション開発技術を活かし開発
されました。リンク http://www.astem.or.jp