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「きょうと☆いのちかがやく博物館」京都市動物園・京都府立植物園・京都水族館3園館連携第1回連携ワークショップ「ゾウさん、オットセイさんのウンチでバナナを育てる」のご報告

どうぶつえんニュースでお知らせしていた通り,
5月16日(土),京都府立植物園において,

「きょうと☆いのちかがやく博物館」

京都市動物園・京都府立植物園・京都水族館3園館連携第1回連携ワークショップ
「ゾウさん、オットセイさんのウンチでバナナを育てる」 を行いました。

以下に,当日の様子をご紹介します。

前夜からの雨も,開催時間までにあがりました。
さわやかな植物園の眺めです。


今回のワークショップには,11組,24人の親子が参加してくれました。

京都府立植物園の長澤園長のごあいさつ。

植物園,動物園,水族館からそれぞれ,今日のワークショップについてのお話を聞きます。

植物の成長の話。いろんな種の形があって,いろんな増え方があります。

動物園の子ぞうの様子。ラオスと「ぞうのふんのひりょう」の作り方について。

オットセイってどんな動物? アザラシとのちがいを知ってますか?

実習場所である植物園の温室に移動します。

バナナの木の前で,バナナについて勉強します。

ゾウのふんのひりょうと,オットセイのふんを混ぜて作ったたい肥を,バナナの周りに撒きます。

次に,もう一回移動して,たい肥の作り方を勉強します。

「ぞうのふんのひりょう」とオットセイのふんと土をよく混ぜます。

これを数か月寝かせると,植物にやさしい,よい土になるそうです。

作業の後は,参加者のみんなで,ゾウさんにメッセージを書いたカードをボードに貼っていきます。


このメッセージボードは,当日の様子を描いた説明パネルとともに,
動物園のゾウ舎屋内展示室前で掲示しました。


みなさん,おつかれさまでした。

元気なゾウたちにも会いに来てください。

生き物・学び・研究センター
田中正之(文責)