2013年10月9日（水）タマキは誰の背に？

8月10日にフサオマキザルのあかちゃんが生まれました。
お母さんはシゲコ，お父さんはトンキチです。

あかちゃんは，マンドリルなどのサルとは異なり，生まれた時から
お母さんのお腹ではなく，背中にしがみついていました。

さて，そのあかちゃんですが，タマキと命名しました！！

「タマキです。よろしくね。」

生まれて1ヶ月ほどたった頃…，タマキがシゲコの背中にいませんでした。

どうしたのかなと思って見渡すと…

タマキのおばあさんにあたる，ヨシコがおんぶしていました。
この状況を初めて発見した時はとても驚いたのですが，生まれて2ヶ月ほどたった
今日では，頻繁に見られるようになっています。

さらに，最近では…

ヨシコの末の子どもアキラの背中にいることもしばしばです。

シゲコがこの状況をどう思っているかは分かりませんが，野生のオマキザルでも
群の仲間が子育てを手伝うことはよくあるそうです。

「ヨシコがタマキをおぶっている時のシゲコ。子育ての息抜きになってる?」

皆さんも，サル舎のフサオマキザルを見る時は，誰の背中にいるのか
注目して見てみて下さい♪

サル舎担当　　しまだかなえ