飼育員ブログブログ

2011年8月31日(水)タンザニア出張報告①

残暑が厳しいですが、少し秋の空気も感じられますね。

このたび、京都市動物園の飼育員2人がアフリカのタンザニアに出張に行ってまいりましたので数回にわたって報告いたします。

現在京都市動物園では京都大学野生動物研究センター(WRC)との協働により野生動物の保全と共生に向けた様々な研究や取り組みをおこなっています。
その取り組みの1つとしてWRCのサポートのもと、動物園での飼育や環境教育プログラム作成等に活かすため、職員2名をタンザニ連合共和国に派遣し、現地の環境教育プログラムの学習や実際の野生動物の観察をおこなっています。

この取り組みは今年で3回目です。

私が自分の目で見てきたタンザニアの景色、自分の肌で感じたタンザニアの空気をみなさんにお伝えしたいと思います。


アフリカ大陸が見えた時、私の興奮は急上昇!


アフリカの大地は真っ赤でした!


森ではチンパンジーも観察できたし・・・・


サバンナではゾウにも会えました!

そんなお話を何回かに分けて報告いたします。
お楽しみに♪

飼育課 タカギナオコ

お知らせ:来る9月10日(土)、NPO法人市民ZOOネットワークとの共同で「動物園の飼育員アフリカに行く~動物園の飼育にどう活用するか?~」を開催し、そこでワタクシが今回のアフリカのお話をいたしますのでぜひ、ご来園ください ^^