生き物・学び・研究センターブログ

2018年10月22日(月)岡崎ワールドミュージックフェスタに出展しました

動物園では,動物園での活動を地域の皆さんに知っていただくために,地域の催しに出展することがあります。
10月21日(日)は,東山二条南東角にある妙傳寺で開催された,「オカザキミュージックフェスタ2018」に出展しました。毎年この時期に開催されている催しで,今年で5回目の開催とのこと。動物園のある岡崎地域を盛り上げる一助になれば,さらに同日,動物園で開催されている「やまねこ博覧会」の宣伝になればとということで,出展しました。
オカザキミュージックフェスタ2018のHPは,こちらのページをご覧ください。(外部ページにリンクされています)

ブースは門を入ってすぐのところにいただきました。




今回のフェスタのテーマが,「アフリカ・中近東」エリアということで,動物園で飼育しているアフリカの動物,キリン,ライオン,カバ,シマウマの骨格や毛皮等のハンズオン素材を展示しました。


また,同じブースでは,京都精華大学マンガ学部キャラクターデザインコースに所属する3人の学生さんと,
ワークショップ「WANTED!! 逃げた動物を探せ!」という子ども向けゲームを共同運営しました。


このゲームは,シルエットで書かれた調査シートの動物のパネルが,境内に隠されていて,それを探して名前を報告するというものです。

作画は,精華大の学生さんによるもの。さすが美術系学生,とても上手でした(しかも描くのが早い!)

お昼には,動物園の「やまねこ博覧会」に出演中の,ツシマヤマネコの「さくら」が遊びに来てくれました。

また,午後からの客伝ステージでは,9月にアフリカ・タンザニア研修に行ってきた職員が,アフリカの人々やその暮らし,国立公園の動物たちの話をしました。熱心に聞いてくれる人が集まりました。

絶好の天気に恵まれて,一日中盛り上がったフェスタでした。


田中正之