生き物・学び・研究センターブログ

2016年1月25日(月)ローラとタカシ,それぞれの挑戦(勉強部屋百景その14)

ローラはすっかりタッチパネルの使い方を覚えた様子。

表情も,余裕(!?)が感じられます。

手つきも決まってきました。

さて,コンピュータを使った学習のいいところは,それぞれのレベルに合わせて
課題の難易度を調整して,「越えられる程度のチャレンジ」を与えられるところです。
さっそくローラには,1-2の課題に進んでもらうことにしました。

1,2の順に数字をさわれば,

「正解(せいかい)」です。

実際には,まだ始めたばかりなので,5割程度の正解率です。
これまでは画面の数字にさわればよかったのが,一段階難しくなったわけですが,
ローラは熱心に課題に取り組んでました。
この様子なら,すぐに覚えられるでしょう。

さてこちらはタカシです。

長らく,1~13までの課題をやってきました。
2013年から2年以上も続けてきたことになります。なかなかできるようにならなくて,途中でやる気をなくしたこともありましたが,最近調子が上がってきて,ついに13までの順番を覚えてしまいました。

そこで次のチャレンジとして,数字をさらにひとつ増やして14までの順序の勉強開始です。

やはり初めは5割程度の正解率でした。
1-2の頃と違って,1問正解するのもたいへんなので,また時間がかかるかもしれませんが,チャレンジを続ける限り,いつかできるようになるでしょう。
気長に付き合いたいと思います。

さて,この日も勉強にあぶれたニイニですが,

隣の部屋で,職員のYさんにガラス越しに遊んでもらっていました。

それぞれの,勉強時間の過ごし方でした。


田中正之