岐阜県以西の本州および大分県に分布しています。
現生の両生類の中で最大で，半分に裂いても再生するという俗説からハンザキの異名もあります。
水生で標高400～600ｍの渓流に生息しています。
昼間は川岸の横穴に潜み，夜になると活動を始め，魚・サワガニ・カエルなどを大きな口でとらえます。
産卵は毎年8月から9月にかけて上流域から中流域の一定の場所で行われ，50日ほどでふ化します。
日本では特別天然記念物に指定されています。
どうぶつ図鑑
オオサンショウウオ／Japanese Giant Salamander
は虫類・両生類
概要
- 学名
- Andrias japonicus
- 分類
- 有尾目（サンショウウオ亜目） オオサンショウウオ科
- 分布
- 岐阜県以西