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【地元創生】京都で働く魅力について、移住者であることに今気づいた京太郎が考えてみた
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京都で働く魅力について、移住者であることに今気づいた京太郎が考えてみた。
どんな方に読んでいただいているだろう、誰も読んでいないだろう、いや、数名でも読んでいてほしいな、なんて淡い期待をしながら、第2話を粛々と書き綴りたいと思います。
今回はなんと、質問をいただきましたので、それにお応えする形でまとめてみたいと思います。
- Q. 移住者からみた京都の魅力ってなに?
- A. 前置きとして考えてみたい「地方と地元」
「私の地元は海産物がおいしくて、お米も美味しい北陸です!」と、何気に自分の故郷を語るときは、「地元」という言葉を使いますね。この「地元」という言葉を「地方」に置き換えると…しっくりこないです。「地方創生」という言葉は、超高層ビル群が立ち並ぶ都会において、想像力と創造力が豊かな方々が命名したものであるように思います。
「地元創生」がしっくりきますね。
ただ、「地元」ですと、Iターン等移住者からすると、少し抵抗があります。
「地元ではないのだけど、好きな地域」という。「地域創生」という言葉もありかもですね。
いきなり関係なさそうな話なのですが、いやいや、京都にUターン、Iターン、Jターンなど様々な華麗なターンを決めて移住するときに、大切な概念だと思っています。
京都と自分の距離感。地元なのか、地域なのか、はたまた地方なのか。
どの距離感がマルで、どの距離感がバツだということを言いたいわけではないことは、第1話に書いた通りです。
どのスタンスで自分が関わるか、です。
実は私も、20年前に京都で学生時代を過ごし、6年ほど東京で働いた後に、京都に移住して15年になります。「地元」は京都ではないため、「地域」を愛する一人かと思います。
「地元」を愛し、「地域」を愛しながら、生きることができるのは、心が豊かになることを実感し、幸せな気持ちです。
さて、15年前は、今のような「社会的移住ムーブメント」は全くない状況でしたので、このように書き連ねるまで、自分が「移住者」であるという認識を持てませんでした。しかし、いわゆる「Jターン」に該当する私が思う、京都(京都市内)の仕事面での魅力についてご紹介します。
プライド・こだわりの企業に入ると、自分もプライドを持ちやすい
東京・名古屋・大阪という大きな商圏を目指すより、その先にある世界を目指す視点と、「ほんまもん」を大事にするプライドを感じます。自社製品・サービスへのこだわり(本物志向)や長期的スパンで物事を考える企業が多いように思います。
一方で、硬直性が高く、慣性の法則が悪い方向に出てしまうことも散見されます。テレワークや副業・兼業が東京や大阪ほど進んでいないことも実感していますので、この変化の激しい世の中において、これまでのプライドとともにどう生き残るかがポイントになると思います。
学生と観光客が圧倒的に多いため、ダーバーシティを認め合わざるを得ない
言わずもがな、京都には人口規模に比して多数の大学・専門学校等が所在しています。京都企業で働く方にとっては、あまり関係ないと思うことなかれ。3つほどメリットがあると思っています。
①大学生のインターンを受け入れて、アイデアの創発などがしやすい。
②キャリアを重ねていくうちに自分のスキルアップのため、大学院などに通学しやすい。
③プライベートでも大学と社会人とで集まるコミュニティがたくさんあり、学生との接点を持ちやすい。
また、これも言わずもがな、コロナの影響はあったとはいえ、日本中・世界中から年間通じてたくさんの観光客が訪れる街です。これもあまり関係ないと思うことなかれ。3つほどメリットがあると思っています。
①異なる思考や行動様式を目の前でみることができる(多様性の理解)
②持続可能な街のあり方を目の前でみることができる(居住と観光の複眼的思考)
③豊富な歴史的コンテンツを目の前でみることができる(時間軸からのメタ認知)
これらをまとめると、老舗や伝統に包まれた街でありながらも、新しい価値観に触れる機会が豊富にあり、変化を楽しまざるを得ない環境であると私は思います。
京都で働くことは、自分という人間の(格好つけではない)プライドを高めるとともに、「温故知新」に則って想像力と想像力を高めることができると感じています。
これが、地元ではない人間が京都に移住して感じるビジネスの側面からの魅力です。
前回の記事はこちらから▽
【適解生存】就活、これでいいのかなと悩むあなたへ
https://www5.city.kyoto.jp/kigyo/kg_111.cgi?CT=40&AID=187
プロフィール
京都市わかもの就職支援センター 事業運営統括
京太郎
京都で学生時代を過ごし、図らずも、東京で大手企業・外資系企業・ベンチャー企業を転々と経験。
学生時代は仙人になろうとしたり、海外留学とかこつけて逃避したりするも、結局は大手企業に就職。
「人間紙一重」、「人生あざなえる縄の如し」、「まず、やってみる」をモットーに、誰もが変化を楽しみながら自分らしく生きることを提案。
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