スギモトコウゲイ有限会社 杉本工芸
織物のまち西陣において100年以上の歩み
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企業
紹介 -
会社
情報 - 福利厚生
・働き方 -
採用
情報 - インターンシップ
弊社は、京都市上京区に本社を置く、京表装にて掛軸の修復・巡礼軸仮巻・集印軸の表装を行い、染色工芸・文房四宝・複製仏画・記念品等の販売をする企業です。
代表者からのメッセージ
京都の文化は、仏教とともに発展、熟成されてきました。中でも表装は伝統の職人技と使用される高品質の材料(裂地・和紙・のり)が一体となり完成し、「京表装」と呼ばれています。
裂地は西陣織で本紙を荘厳するのに最適な本金襴・緞子・錦を主に使用し、半永久的に保存が可能です。
弊社は日本全国、各地の寺院関係者や個人の方々より、古書画、古軸の修復、また、新たな書画、仏画の表装などの依頼を承っています。
会社の強み
西陣ならではの豊富な裂(きれ)揃え
弊社は、明治21年より織物・名物裂・刺繍などを扱う織り元(杉本織物)を営み、主に仏教各宗本山の宗紋入り金襴、緞子の製造を行っていました。
昭和63年より、掛軸表装の分野に進出しました。それまでの織り元としての経験を活かし、各宗本山 ・末寺の葬儀用掛軸の製造や、古くから伝来する掛軸の修復を行っています。
また、染色や織り、刺繍などによる複製仏画や記念品の製作も得意としています。
会社の特色
截金の仕事場
職人の手仕事により彩色、截金を施した杉・桐・松等の板絵、障壁画を製作しています。板絵は丈夫で建具との相性もよく、日焼けによる経年変化は味わい深いものです。
プロの截金師がフリーハンドで描いていく伝統文様は、まさに熟練の技です。伝統的な仏教画の他に花鳥画も描きます。
截金の製作工程をご覧いただけますので、興味のある方は工房を見学してください。