チョウキュウドウ株式会社 長久堂
京菓子の伝承と新しき挑戦
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情報 - インターンシップ
1831年(天保2年)、丹波から都に出てきた初代・長兵衛は、四条室町界隈において、「新屋長兵衛」という屋号で京菓子の製造販売を始めました。「新屋」という名称は、型にはまらず新しいことに挑戦するという初代の意思を表していたことでしょう。
明治22年、屋号を「長久堂」に改称し、1994年に茶房を併設した北山店をオープン、それまでの店舗は1998年に四条河原町のOPA1階に移転しました。
代表者からのメッセージ
6代目 横山 長尚
京菓子は、京都の豊かな自然と文化のなかで育まれてきました。
現代、菓子機が高度化し、職人技の衰退が危惧されるなか、本来「企業ではなく家業である」京菓子の伝統を次世代に繋げたいと思っています。
例えば、作り手と買い手が直接やり取りできる店、職人の仕事場を見学しながら注文ができる店舗造りなどのビジョンを描いています。
会社の強み
工芸菓子
展示品の工芸菓子は、この道70年の職人が作り上げた作品です。
当店では、職人一人ひとりが確かな技術力を磨くだけでなく個性にも磨きをかけ、長久堂というブランド力の歯車になるのではなく、自分自身がオンリーワンのブランドそのものとなって活躍していってほしいと考えます。そして一人ひとりの職人に固定のファンができ、まずは地元京都のお客様に信頼をいただくことが最も大切だと考えています。
会社の特色
「花面」
当店の名物干菓子の「花面」(はなおもて)は、実際の能面から型をとったこだわりのものです。
5種類の面の繊細な細工と柔らかな表情が自慢で、それぞれに玉茶、芳豆、炒麦などの素材が使用され、バラエティあふれる味わいとなっています。