イリヤマトウフテン入山豆腐店
人々の暮らしと共に歩む、町のお豆腐やさん
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企業
紹介 -
会社
情報 - 福利厚生
・働き方 -
採用
情報 - インターンシップ
創業文政12年(1829年)。京都中央卸売市場が出来るまで京都には3つの店(たな)があり、中の店(たな)は今の錦小路市場、下の店(たな)は六条、上の店(たな)が入山豆腐店がある椹木通で上京西陣の台所として栄えていました。築200年以上の町屋で井戸の水を汲み、お竈さん(おくどさん)とお釜(地釜)を使い、木で煮て豆腐を造っております。昔ながらのお豆腐です。
代表者からのメッセージ
昔から今もなお薪を使っている数少ないお店です。
おくどさんで薪を焚いて大豆を煮ており、火付けは端材を用いています。冬は薪が燃えた後にできる炭で焼き豆腐を造ります。薪を使うと全体に火がいきわたり、大豆の風味が増します。豆腐は、昔ながらの味を今に伝える懐かしい味わいとなっております。
先輩からのメッセージ
機械を使わない手造りの豆腐は、大豆の香りと芳しい味わいが沢山詰まっています。どこの豆腐よりも美味しいと自信を持って言える商品達。そしてお客様から伝えられる大変嬉しい言葉。だから一生懸命「更に美味しい豆腐を!」と、追い求める努力を続けております。
朝3時頃から湯気に囲まれ、仕上げでは冷水のなかで作業をする厳しい仕事ですが、「自分で造って自分で売る」それが町の豆腐屋の醍醐味であると思っております。
会社の特色
京都には豊富な地下水が湧き出ていて、そのおいしい水が豆腐造りの決め手となっております。
入山豆腐も地下から湧き出る水を使用し、豆摺り以外は全て手作業で行っております。釜もボイラーではなく薪の地釜を使い、絞りも万力の様なモノで圧縮し、豆乳とおからに分けております。店の造りも京都の町屋そのままなので、古き良き時代の豆腐屋の姿が入山豆腐には残っております。