世界が注目する「天然発酵本藍染」
宇津木憲一と妻 壽子(ひさこ)が紹介されています
「愛染工房」という名は、文豪 谷崎潤一郎に名づけられ、陶工 河井寛次郎と人間国宝(木工)黒田辰秋によって、親しく愛されました。
西陣の町屋にて奈良時代から続く伝統的な手法「天然発酵本藍染・本草木染」で染め上げた和洋服、作務衣、小物類を製造・販売しております。
項目 | 評価点 |
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職場環境(雰囲気)が良い | |
福利厚生が充実 | |
教育・研修制度が充実 | |
給与水準・待遇 | |
世に誇れる製品・サービス・技術 | |
休日が多い | |
合計 |
※企業による自社評価 登録されている企業が、それぞれの項目に1〜10点の点数を振り分けて、自社評価しています。
会社の強み
日本の藍は「たで」から取られます。「たで」を9月中旬から約100日かけて自然発酵させて「すくも」という染め材料ができます。
約2週間から1カ月かけて、天然発酵させた藍に布浸しては乾かす作業を50回から60回(シルクを、染める時には100回)も繰り返すことによって、深い色合いに染め上げられていきます。さらに天日干しをすることによって、鮮やかな藍の色が現れ、染料自体が布や糸の繊維の耐久性も高めます。
会社の自慢
インターネットでも服が買える時代だからこそ、お客様とやり取りをしながら作る職人的な作り方にこだわりたい。一つひとつ丁寧に手間をかけて作り続けてきたことが認められ、国内外から信頼を得て注文を受けています。
明治期にジャパンブルーとして世界に紹介された藍染めを、さらに多くの国々に知っていただけるよう守り継いでいきたいと思っています。
会社の特色
「天然醗酵本藍染」には、虫除け効果・蛇除け効果・殺菌効果があると言われています。
また、世界各地にある藍染と比べますと、日本の「天然醗酵本藍染」の色は、世界的にも濃い特徴のある色、「茄子紺色」です。
しかし藍染は、化学染のように一回では、染まりません。最初は、「かめのぞき」、数度浸けて「水浅黄」、又数度浸けて、「なんど」「浅黄」「紺」「茄子紺」と呼ばれる色に仕上がってきます。是非ご覧下さい。
会社の理念
工房は、築130年の町家です。唐木の銘木を使った床柱や家具、通り庭にはおくどさんや階段箪笥、風情のある茶室もあります。この趣ある建物の中で、伝統的技法で染め上げる藍染めを手掛けています。
使い込むほどに良い色合いになり、着こなすほどに柔らかく肌触りよくなっていく天然発酵本藍染めは、生活に根づいた素晴らしい染色方法です。自然が体に与える力、色が体に与える作用を引き出していきたいと思っています。
詳細を見る
法人名 | 愛染工房 (アイゼンコウボウ) |
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業種 | 伝統、染色 |
事業内容 | 天然発酵本藍染・本草木染の製造販売 |
代表者 | 宇津木 憲一(ウツキ ケンイチ) |
本社所在地 | 〒602-8449 京都府京都市上京区中筋通大宮西入 |
本社電話番号 | 075-441-0355 |
本社FAX番号 | 075-414-0355 |
事業所所在地 | 上京区 |
ホームページURL | http://www.aizenkobo.jp |
採用予定 | 未定 |