生間流の継承者として宮中文化の雅を伝える
享保7年(1722年)創業、京都西陣の一角にあり、造り酒屋(萬屋)として営みを始め、後に料理屋として屋号を「萬亀楼」と改め290余年、当代で10代目にあたります。
御所ゆかりの生間(いかま)流式庖丁(当代30代目生間正保)・有職料理を正式に継承しています。
おもてなしの心を第一に、「堅実・賢明・謙虚」を大切にしながら、より一層の精進を重ねてまいりたいと思います。
項目 | 評価点 |
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職場環境(雰囲気)が良い | 5 |
福利厚生が充実 | 8 |
教育・研修制度が充実 | 5 |
給与水準・待遇 | 6 |
世に誇れる製品・サービス・技術 | 9 |
休日が多い | 7 |
合計 | 40 |
※企業による自社評価 登録されている企業が、それぞれの項目に1〜10点の点数を振り分けて、自社評価しています。
会社の強み
平安中期宮廷の料理方を務め、鎌倉期に源頼朝公より姓を賜り、幕府の庖丁方を務め、代々の幕府や織田、豊臣家に仕え、さらに豊臣秀吉公の命で、八条ノ宮家、後に京極ノ宮家、有栖川ノ宮家と仕えておりました。
現在は、御所ゆかりの有職料理の伝統、技法を踏まえて、他の伝統料理の要素も取り入れながら、今日ある素材を用いて現代風にアレンジして提供しています。
会社の自慢
生間流式庖丁は、平安時代から宮中で節会等のおめでたい日に行われてきた、食の儀式です。烏帽子、袴、狩衣姿で、大きなまな板に乗せた魚や鳥を、直接手を触れず、庖丁刀とまな箸で切り分け、瑞祥というめでたい形を表すものです。食すものではなく、めでて、何かをおくみ取りいただき、次の宴に移ります。
平安中期、藤原道長の時代に宮家より伝わり、現在で1100年ほどになり、現代表は30代目家元です。
会社の特色
萬亀楼の料理は、伝統の技法を踏まえ、これを今日風に解釈した「萬亀流有職料理」であるといえます。黒豆の京風ふくめ煮であるぶどう豆を馬上杯に盛った「初箸」に始まり、「皿」「汁」「お造り」と続き、八寸にあたる「台の物」「羮」を経て、最後に「高坏」で締めくくられます。
建物は、部屋の広さや、料理を厨房から客室まで運ぶタイミングまで緻密に計算された構造となっています。
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法人名 | 有限会社萬亀楼 (ユウゲンガイシャマンカメロウ) |
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業種 | 伝統、飲食 |
事業内容 | 飲食店(料亭) |
設立 | 1963年01月09日 |
創業 | 1722年 |
資本金 | 300万円 |
従業員数 | 12名 (女:4名、男:8名) |
代表者 | 小西 将清(コニシ マサキヨ) |
本社所在地 | 〒602-8118 京都府京都市上京区猪熊通出水上る蛭子町387 |
本社電話番号 | 075-441-5020 |
本社FAX番号 | 075-451-8271 |
事業所所在地 | 上京区 |
ホームページURL | http://www.mankamerou.com |
福利厚生 | 各種社会保険完備(健康・厚生年金・雇用・労災) |
採用予定 | 未定 |