伝統の和紙製品から、商業印刷物まで
手漉き和紙は、畑で栽培される多年性の楮(コウゾ)などを使うため、森林破壊をせず、薬品をほとんど使わない、地球環境に優しい製品です。また、劣化しにくく丈夫で長持ちするうえ、通気性に優れる特長から、日本では古くから、襖紙や障子紙、傘紙や大切な着物等の包装・保存などに愛用されてきました。
手間を惜しまぬ当社の手漉き和紙は、その独自の質感や風合いが好まれ、和をテーマにした様々な用途に用いられています。
項目 | 評価点 |
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職場環境(雰囲気)が良い | 7 |
福利厚生が充実 | 7 |
教育・研修制度が充実 | 6 |
給与水準・待遇 | 7 |
世に誇れる製品・サービス・技術 | 7 |
休日が多い | 6 |
合計 | 40 |
※企業による自社評価 登録されている企業が、それぞれの項目に1〜10点の点数を振り分けて、自社評価しています。
会社の強み
製造技術の機械化、素材の多様化の進んだ現代においても、楮・三椏(ミツマタ)などの天然素材を使用した手漉き和紙には、独特の味わいや優れた特長があり、根強い人気と需要があります。
ミニたとう紙は着物以外にも、風呂敷・手拭い・ハンカチ他、多目的な包装資材として使えます。当社では要望に合わせて、バラエティー豊かなオリジナル和紙製品を、小ロットから製作しています。
会社の自慢
世界に誇れる日本の文化、染色技術をまとめた生地染色・色見本帳『源氏物語千年の色』の出版にあたり、当社が印刷、製本の工程を担当しました。
生地貼り・和綴、全て手作りの本書は、国産高級正絹生地に京友禅で各色を再現した、平安貴族の衣装装束の色彩・文献の資料です。全て英訳併記されており、日本文化の繊細な感性を表現した学術書として、国内にとどまらず海外からも高い評価を受けています。
会社の特色
伝統の手漉き和紙による、紙こよりや呉服札・たとう紙などの和紙製品から、名刺・封筒・チラシ・DM・冊子・包装紙などの商業印刷物まで、幅広い紙製品の製造を取り扱っています。
また、柿渋を塗布して和紙の耐水性や強度を増した、味わい深い柿渋和紙や、京都府指定無形文化財の黒谷和紙を用いた商品など、昔ながらの手法で和紙独自の質感と長所を活かした商品も、実用性の高い人気商品です。
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法人名 | 有限会社寺村紙工 (ユウゲンガイシャテラムラシコウ) |
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業種 | 伝統、環境、製造、卸売、印刷 |
事業内容 | 和装紙製品・製造販売 |
設立 | 1964年03月01日 |
創業 | 1964年(昭和39年) |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 4名 (女:1名、男:3名) |
代表者 | 寺村 元喜(テラムラ モトキ) |
本社所在地 | 〒603-8477 京都府京都市北区大宮一ノ井町62の1 |
本社電話番号 | 075-491-0454 |
本社FAX番号 | 075-493-5075 |
事業所所在地 | 北区 |
ホームページURL | http://www.tera-mura.co.jp |
採用予定 | 未定 |