ノザキ有限会社 のざき
親子の絆の証、ふくさの継承
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主に関西では結婚式において、ふくさは家の格を左右する重要なものでした。誰もがふくさにお金をかけ、家の名に恥じないようにしたのです。
しかし今は関西でもふくさを使う習慣が減ってきています。それでも、神社での結婚の増加や外国での日本ブームなども助長し、日本の伝統文化を守りつつ、これから先もふくさの伝承を続けていきたいと思っております。
代表者からのメッセージ
つづれ織りという織物は祇園祭の鉾の前掛けで代表されるように300年の実績がある大変丈夫な織物です。表面には緯(よこ)糸だけが出ている為、経(たて)糸との表面摩擦がなく、他の織物よりも丈夫です。その織物組織を使って、親から子と代々と受け継がれるふくさを精魂こめて製織しております。
会社の強み
恩、縁、儀礼。
日本人として誇るべき精神文化であるこの伝統。
数百年もの間、私たちの暮らしの中で先人の知恵や想いに育まれてきたその重みをかみ締めます。江戸時代より、広く贈答儀礼や婚礼儀礼に用いられてきたふくさは、意匠模様や家紋に慶びの心を託し表現する伝統の雫です。家系の順送りを託し、子を思う親の心が形となった、いわば親と子を結ぶ絆です。
会社の理念
結納の場合のふくさ・風呂敷の使い方
私どもで作っているのは、結納や結婚贈答品に使われるふくさが中心で、一生の記念ですから、細やかな神経と、熟練された職人によって本当によいものをお渡しするよう心がけております。