サワノドウゲン株式会社さわの道玄
時空を超えて、現在に蘇るいにしえの美
-
企業
紹介 -
会社
情報 - 福利厚生
・働き方 -
採用
情報 - インターンシップ
「文化財修復」と言っても仕事内容を想像するのは難しいと思います。弊社の業務は伝統的な材料を使い、神社や寺院をきらびやかにする塗装業者であると言った方が分かりやすいかも知れません。日本の伝統的な塗装である漆塗や膠(にかわ)を使った単色塗、彩色等を行っています。平等院鳳凰堂丹土塗・仁和寺金堂蔀戸漆塗・知恩院三門絵画剥落止・宝厳寺渡廊漆塗・下鴨神社本殿漆塗等が近年の主な施工実績となります。
代表者からのメッセージ
わが国では、古来より外来文化をその時々の日本人の感性で包み、日本人の心に馴染むよう改良してきました。その歴史の延長線上に現在があるのなら、「和風」とは近代化以前の伝統的な文化だけを指すものではなく、今を生きる日本人の心と、伝統、近代との融合をも包括するものであると考えます。お客様の和(なご)みの心からなる和(やわ)らぎある生活空間づくりを目指し、弊社独自の「和」の蓄積による和風化を実現します。
先輩からのメッセージ
私たちが仕事で携わる文化財とは誰もが知っている建物である場合も少なくありません。作業の殆どが手作業であり、国宝や重要文化財に直接手を触れて仕事をするのは非常に気が引き締まります。繰り返し修復が行われてきた何百年という時間を感じつつ、次の数十年後の修復に繋げる気持ちで文化財に向き合っています。
会社の強み
文化財修復技術とは、匠の技を科学する姿勢で修復箇所と向き合い、伝統技術と先端技術との協働の上に成り立たせる新しい技術体系です。文化財の修復は、稀少素材と一部の限定された熟練技術の組み合わせのみに担保されるものではありません。弊社では、蓄積された職人技の経験値をデータベース化しています。これに修復プロセスを客観把握する管理技術を加味し、施工者の主観や創造を排した科学的修復にこだわります。
- 法人名
- 株式会社さわの道玄(カブシキガイシャサワノドウゲン)
- 業種
- 建築伝統,工芸
- 事業内容
- 建造物装飾を中心とした文化財の修復
- 設立
- 1991年5月15日
- 創業
- 1971年
- 資本金
- 2000万円
- 従業員数
- 男性12人、女性7人、合計:19人
- 代表者
- 代表取締役 長屋 進(ナガヤ ススム)
- 本社所在地
- 〒604-8232
京都府京都市中京区錦小路通油小路東入る空也町491番地 - 本社電話番号
- 075-254-3885
- 本社FAX番号
- 075-254-3886
- 本社・事業所所在地
-
中京区
伏見区 - ホームページURL
- http://www.sawanodogen.com